直列つなぎ。 -とある発達障害者の記録

知識と知識を繋ぐためのblog。 広汎性発達と診断されました。ぜんぜん役に立ってないけど。月収13万円、家賃4万円で生活するひつじ人間。

添加物の危険性 私的まとめ

 Edited by sheepman_in_hs


 このページは以下のポリシーに則って書かれています。
  1.不安を煽るような記述は極力避け、信頼性の高い情報を載せる
  2.引用元・参考URLを豊富に載せる
  3.問題解決に資する




添加物の有用性
  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1227809997
  
  http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/shokuten1.html

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E7%89%A9

   http://www.life-bio.or.jp/topics/topics502.html



 主な位置づけ
   食品の腐敗を防止し、食中毒を予防する
   見た目や風味、日持ちを良くする。
   鶏肉等の目方を増やす。
   コストダウン。合成添加物は低コスト。
   食品添加物メーカーの商品。



 添加物使用の実態
  添加物の多くには使用制限がない
  
  


  合成された化学物質である食品添加物には、自然界には存在しない構造のものが含まれる。 
  添加物の製造工程は複雑で、原料の化学物質を何種類も混ぜ合わせ、高温や高圧などの過程を経て作られている。その過程で、様々な不純物が生成されてしまう。



参考URL
http://www.ffcr.or.jp/zaidan/FFCRHOME.nsf/pages/MRLs-n
  人の健康を損なうおそれのない物として上記規定より除外されている物質一覧表
   


 この不純物は、ときに非常に危険な毒性を持つ物が生成されることがある(森永ヒ素ミルク中毒事件、 トリプトファン事件 参照)   
 この不純物について、食品衛生法上、現状ではほとんどの添加物で調べる規定はなく、メーカーの自主判断に任されてる状況である。どのような不純物がどのぐらい生成され、どの程度の毒性があるのか、まだ何も判明していない。
 また、仕入れた側に添加物の純度を調べる能力がほとんどないという現状がある。



  
  添加物の純度
 着色料として使われるβ-カロテンでは、含量は「乾燥したβ・カロテン96.0%以上含む」と規定されている(参考 β‑カロテン(Blakeslea trispora 由来)の取り扱いについて)。つまり、4%は不純物が含まれることを許している。
 乳化剤として使われるショ糖脂肪酸エステルでは含量の規定自体がない


参考
食品用乳化剤としてのショ糖脂肪酸エステル
 
ショ糖脂肪酸エステルを含有する乳化剤組成物

ショ糖脂肪酸エステル http://okwave.jp/qa/q294713.html

172.859 ショ糖脂肪酸エステル
    -本 sectionで同定するショ糖脂肪酸エステルは、下記の規定条件に従って、安全に使用できる。
    一、二及び三エステルの総含量は80%以上である。これは、ここに言及することにより、本連邦規則の一部となる「Sucrose Fatty Acid Esters, Method of Assay (ショ糖脂肪酸エステル、定量法)」により決定される。
    ショ糖脂肪酸エステルは下記の通り使用できる。・・・・・



 添加物毒性試験の現状
 
Q3.食品添加物は食べても安全なのですか?


  添加物に関する食品健康影響評価指針
 以下抜粋・・・
  
  -(4)評価結果の文言については、以下に従う。
    ※添加物として適切に使用される場合、安全性に懸念がないと考えられADIを特定する必要はない。
    1 体内動態試験 
     - 1)被験物質には、添加物又はその同位元素標識体を使用する。なお、同位元素標識体にあっては、標識核種、標識位置等を明確にする。
     -(2)げっ歯類
       1種以上(通常、ラット)及び非げっ歯類1種以上(通常、イヌ)の合計2種以上で実施することが望ましい。 ・・・・
    -(1)亜急性毒性試験及び慢性毒性試験
    -(2)発がん性試験
① げっ歯類2種以上(通常、ラット、マウス又はハムスターが用いられる。)で実施する。雌雄の動物を原則として同数用いる
    (4)生殖毒性試験 
     (5)出生前発生毒性試験
      -平成8年厚生省ガイドラインの「催奇形性試験」に準じて以下のとおり行
うが、投与期間は、少なくとも着床日から出産予定日の前日までとし、妊娠動物に連日投与することとする。
・・・・・・



 食品添加物の指定及び使用基準改正に関する指針(別添)
   -3.審査
 食品添加物の指定又は使用基準改正の要請については、厚生省生活衛生局食品化学課において事務局審査を行い、食品衛生調査会の意見を聴くことが適切であると認められる場合には、当該要請について食品衛生調査会への諮問に必要な事務を開始する。・・・・・・
  食品添加物の指定等の流れ



マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査 -厚生労働省
   平成24年度 調査結果
   -混合群の食品群ごとの各添加物含有量に食品の喫食量を乗じて求めた一日摂取量の6機関の平均を表1に
示した。一日摂取量が比較的多かったのは、保存料ではソルビン酸(5.951 mg/人/日)であり、着色料は食用黄色4号(0.224 mg/人/日)であった。・・・・・
  -対ADI比が最も大きかったのは、保存料ではソルビン酸の0.406%、着色料は食用赤色3号の0.070%であった。ADIが設定されている食品添加物の摂取量は、いずれもADIから計算される1人当たりの一日摂取許容量を大きく下回り、本調査の結果、これらの添加物については安全性上、特段の問題はないと考えられた。

  (あくまで各々の摂取量だけを対象にしてADIを基準に考察した結果であり、これらの相互作用、生理作用などは考慮されていないと思われる。こうした調査がなされている事自体は、適切に評価すべきなのだろうが)





  人間に対しては、この無毒性量のさらに100分の1が、一日あたりの摂取許容量になる。メーカーではこの量以下で実際の食品を作るようにしている。このことが、添加物メーカーや食品メーカーの論拠となっている。
  この安全性試験では、動物で試験した結果を人間に当てはめることに問題がある。人間と動物では、生理機能、代謝作用が大きく異なる為である。その結果、健康被害が生じてしまうことがあるし、子どもの発達過程に特有の障害を引き起こす事例もある。
 

 参考  
  ビール党の心筋症(Beer Drinker's Cardiomyopathy)
  合成着色料と安息香酸ナトリウムは子供の多動性に関与(英研究)



 現状では、このような健康被害が現れてから、つまり危険が証明されてから規制されており、危険性が証明されない内はあまり規制されず、野放図に使用されている。




 毒性試験中の動物への餌に混ぜる添加物と、調理された添加物の違い

  現状では調理した後の、以下の状況下での安全性は検証されていない。また、毒性試験で試験動物に与える餌は一種類のみである。

  ・加熱などによる添加物自身の化学反応
  ・添加物と食材の成分との化学反応(アルミ鍋等の調理器具も付け加えておく)
  ・複数の添加物同士での化学反応

 以上のことから、現状の体制では動物に対する安全性は確認できても、人間に対する安全性は確認できていないことになる。




食品添加物の使用期限
  食品添加物には使用期限があり、期限が過ぎたものは、経時的な化学変化を起こしている可能性がある。

  参考:食品添加物基礎講座(33)
  食品添加物の期限表示
  -化学的に合成された物質が多かった食品添加物に関しても、一般的に品質が長期間保持されることから、次のように、期限に関する表示を省略することが認められている。

  http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/pdf/qa_i.pdf
   -食品添加物及び食品添加物製剤については、その品質の保持される期間が長いことや、賞味期限の表示よりも商品ロット番号の情報の方が有用であること等から、賞味期限の表示は省略できることとなっています。



 食品添加物の使用期限は、メーカーや工場によっては適切に守られていない可能性がある。化学物質の廃棄は気軽には出来ないし、「もったいない」という意識が働く為だという。
 また、実際の使用そのものも不適切なケースがあり、「従業員がスコップのようなもので目分量で放り込んでいた」ということがあったという(食品業界は今日も、やりたい放題 より)。




中国からの食品添加物
 
 コストダウンの目的で中国製の添加物が使われており、中国の中小企業が作った食品添加物は、衛生面、環境面、純度の面から見て粗悪なものが多いという(同じ中国でも、大手メーカーは日本の中小企業よりも進んでいるところも珍しくない)。メーカーの品質検査の設備も貧弱である。


 食品添加物の輸入手続き
  -B.輸入手続き
販売目的で輸入する場合、厚生労働省検疫所食品等輸入届出受付窓口に「食品等輸入届出書」と必要書類(原材料、成分または製造工程等に関する説明書、衛生証明書(必要に応じて)、試験成績書(必要に応じて)を届け出る必要があります。
審査の結果、規格基準や安全性の確認が必要と判断されたものは検査が実施されます。・・・・・




 
 参考にした書籍
食品業界は今日も、やりたい放題食品業界は今日も、やりたい放題
(2012/07/21)
小薮 浩二郎

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 私的なあとがき
 食品に対する科学者たちの真摯な姿勢が(ただちに急性毒性を現さないという意味での)今の安全性を形作っている。そのために、美味しいものを安価で食べられるという現状についてはとても嬉しくも思うし、感謝すべき点もあるのだろう。
 しかし、今や私たち日本人はそれだけでは必ずしも満足できず、より永く、健康に生きる為に、癌にならず、アレルギーとも無縁で、子どもが心身ともに健康に育つ、より高い理想を夢見るようになっている。
 実際、オレとして20年後に癌になるとか、糖尿病や心筋梗塞になるという事態は避けたいという、自分でもごく自然だと感じる欲求を持っている。
 その為には、より安全性の高い添加物が必要であろうし、その添加物の複合作用、熱による化学変化も検査されるべきだろう。なにより、不要な添加物は使わないという姿勢こそ必要なのではないだろうか。それがコストダウンにもつながるだろう。


 単に買わないとか、怖いと言って必要以上にヒステリックになるよりも、現実的な視点に立って解決策を模索する必要性からこのページを作ったので、少しでも役に立てば幸いです(棒読み)。どうせそうは言っても、少しは買っちゃう人もたくさん居るんだろうし。
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